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小樽運河竣工100周年~発展を支えた小樽の玄関口~

2023.08.23

小樽運河竣工100周年~発展を支えた小樽の玄関口~

こんにちは♪
8月も後半になりましたが、まだまだ暑い日が続きますね。
北海道ではよく「お盆が過ぎれば秋」と言われますが、秋の気配を感じるのはまだ先になりそうです。

さて、オルゴール堂本館のある小樽市は、たくさんの観光名所がある歴史残る街ですが、名所のひとつに”小樽運河”が挙げられます。
小樽市のイメージ写真にもよく使われる風景ですが、みなさんは小樽運河が一体なぜ有名なのか、どのような歴史があるかご存じでしょうか?

北海道開拓の玄関口として発展してきた小樽港。
ニシン漁の拠点や石炭の積出し港として繁栄していた当時、取り扱う荷物が多くなり効率よく運搬作業を行う必要がありました。
艀が接岸できる距離を長くするために、海面を埋め立て1923年に小樽運河が完成。
内陸を掘り込むのではなくの沖合を埋め立てて造られたため、全体が緩やかなカーブを描いています。

その後、戦後には港の埠頭海岸が整備され、小樽運河は役目を終えます。
1966年、急激なモータリゼーションによって深刻化していた市内の交通渋滞緩和を図るため、倉庫の解体や運河の埋め立てによる都市開発が計画されますが、歴史的遺産の保存を求める市民運動が盛り上がるなど論争が繰り広げられます。
1986年、長い論争の末に一部が埋め立てられ半分が道路になり、散策路が整備され現在の姿になりました。


埋め立てにより当時の景色とは異なりますが、運河沿いの倉庫群はレストランなどに再利用され、当時の外観のまま残されているほか、63基並ぶガス灯がノスタルジックにライトアップし幻想的な雰囲気を演出しています。

オルゴール堂本館は、この小樽運河の保存再開発として観光振興が議論された頃に、歴史的建造物である現店舗の建物をどう活かして利用するか検討された結果、オルゴール専門店として生まれ変わりました。

このように、小樽運河は美しい見た目のみならず、小樽の発展に重要な役割があったのです。

そんな小樽運河は今年で竣工100周年を迎えます。
記念すべき年をお祝いするために、小樽市では「小樽運河100年プロジェクト」として様々なイベントが開催されるようです♪(イベントの詳細は「小樽100年プロジェクト」公式サイトにてご確認ください)

これから小樽へご旅行の計画がある方は、ぜひ小樽運河で当時の歴史を感じてみてはいかがでしょうか。
小樽運河からオルゴール堂本館までは徒歩約20分ほどの距離がありますが、堺町通りにあるオルゴール堂堺町店は徒歩約5分ほどの距離にあるので気軽にお立ち寄りください♪