オルゴール堂本館前のシンボル
「蒸気時計」のお話しです
オルゴール堂本館のシンボルとして愛される蒸気時計。訪れた人々の胸に優しく響く音色を奏でます。
世界で最初の蒸気時計は、カナダの“バンクーバー発祥の地”といわれるガスタウンの時計職人レイモンド・サンダース氏が、ガスタウンの保存と発展の願いを込めて2年という年月をかけて独力で製作、1977年に完成しました。
本館前の蒸気時計は、温かい街づくりの心を形にしようと、ここ“小樽の発祥の地”であるメルヘン交差点に平成6年6月25日につくられたものです。この蒸気時計はレイモンド・サンダース氏の二つ目の製作品であり、バンクーバー・ガスタウンの蒸気時計と姉妹関係となります。
外観は英国調ブロンズ製、高さ5.5メートル重さ1.5トンで世界最大の蒸気時計です。時計自体は電動式ですが、コンピューター制御によりボイラーで蒸気を発生させ、15分毎に上部にある5つの汽笛が優しさと温かさのある音でメロディーと共に時を告げます。その音色にメルヘン交差点を通りがかる人々は足を止め、ほっと癒されます。写真撮影スポットとしても人気です。
オルゴール堂のシンボルともいえる蒸気時計。そんな蒸気時計がオルゴールやグッズになりました。
オルゴール堂でしか手に入らないオリジナル商品。旅の記念やお土産にいかがでしょうか。
本物そっくりのデザインでインパクト抜群。時計が埋め込まれており、置時計としてお使い頂けます。お部屋のインテリアにもいかがでしょうか。
北海道らしい動物たちに囲まれた蒸気時計が、オルゴールの音色に合わせてくるくると回ります。木の優しいあたたかみが特徴です。（♪パッヘルベルのカノン）
蒸気時計が手のひらサイズのマグネットになりました。小さくてもデザインは本物そっくり。コンパクトなのでお土産にもぴったりです。
手触りの優しいハンカチに蒸気時計を刺繍で施しました。手にするたびに小樽の思い出がよみがえります。ささやかなプレゼントにもおすすめです。
