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あのオペラの名作をオルゴールの音色で

2025.11.26

あのオペラの名作をオルゴールの音色で

こんにちは♪
先週初め頃は最高気温が5度以下で、10cmほどの積雪を記録したここ小樽市。
その後は比較的暖かい日が続き、現在は平地ではすっかり雪もなくなったので観光しやすい環境かと思います。
来週後半からは気温がグッと下がり、降雪が予想されているとのこと。北海道の本格的な雪のシーズンが近づいているようです。

小樽運河では先月から2026年1月31日までの期間「青の運河」が開催されおり、日没から22:30まで青色のイルミネーションでライトアップされ幻想的な景色を楽しもことができます。
オルゴール堂本館でもライトアップを行っておりますので、ひんやりと澄んだ空気と一緒にお楽しみください♪

さて、日付は少し過ぎましたが、先日11月24日は「オペラ記念日」でした。
1894年のこの日、東京音楽学校(現在の東京芸術学校)で、日本で初めてのオペラが上演されたことに由来し制定されました。

オペラとは、オーケストラによる伴奏に合わせ、登場人物が台詞全てを歌で表現する演劇。
さらには舞台美術や小道具、衣装や照明に至るまで様々な芸術が融合するため「総合芸術」とも呼ばれます。

オペラそのものは、1600年頃のイタリア・フィレンツェにて、ギリシャ悲劇を復興させる活動の中で誕生しました。
初めはお祝いの催しや貴族の間で楽しまれていましたが、1637年には入場料を払えば観劇することができる商業オペラ劇場が誕生し、一般市民にも親しまれるようになったのだそうです。

オルゴール堂本館では、そんなオペラにまつわる楽曲をオルゴールでお取り扱いしているものもございます。
本日はその中から、特に音質の良い30N以上のムーブメントで楽しめる楽曲をいくつかご紹介します♪

◆「魔笛」より ♪私は鳥刺し/グロッケンシュピール/恋人か女房か(50N)

1791年にモーツァルトが生涯最後に完成させたオペラ作品。
歌と会話が混在するジングジュピールという形式で作られています。
当時イタリア語での上演が主流だったオペラを、一般市民にも広めるためにドイツ語で上演し、庶民にも普及されるきっかけを作った作品とも言えます。
劇中にも登場する鉄琴の可愛らしい音色をオルゴールで上手く表現し、モーツァルトらしい軽やかなリズムとマッチしています。

◆「オペラ座の怪人」より ♪The Phantom of the Opera/The Music of the Night/All I Ask of You(50N/72N)

フランスの作家ガストン・ルルーの小説を元にしたミュージカル作品。
アンドリュー・ロイド・ウェバーが作曲をした楽曲が使われています。
1986年にロンドンのウエストエンド、1988年にはアメリカのブロードウェイ開幕し、全世界での観客動員数は1億4500万人以上とも言われています。
日本でも劇団四季が1988年に初上演を行い、今もなお各地で上演されるロングラン作品として親しまれています。
♪The Phantom of the Opera では、誰もが一度は聞いたことのあるパイプオルガンの壮大な旋律がオルゴールで再現されています。

(店舗や販売状況により品揃えが異なります。掲載の商品をご用意できない場合もございますのでご了承ください)
商品の詳細や在庫状況については、お問い合わせフォームよりお気軽にお問い合わせいただけます。
また、オーダーメイドでは上記以外のムーブメントサイズでご注文いただける楽曲もございますので、Web Shop または店頭にてご確認ください♪

歴史ある作品の演奏を、ぜひオルゴールの音色でお楽しみください♪