2026.01.07
謹賀新年
いつも当店をご利用いただき、また本コラムに目を通してくださり誠にありがとうございます。
オルゴール堂本館では、2026年も例年と変わらず1月1日に営業初日を迎え、たくさんのお客さまにご来店いただきました。新しい年ということで気持ち新たにスタッフ一同精進してまいります。
どうぞ本年もよろしくお願い申し上げます。
さて、2026年は午年(うまどし)です。そして今年は60年に1度の丙午(ひのえうま)と呼ばれる年にあたります。
いわゆる十二支は12年周期で、子年(ねずみどし)からはじまり亥年(いのししどし)で一周します。昨年2025年は十二支の6番目で巳年(へびどし)でした。じつは干支(えと/かんし)とは、この十二支と十干(じっかん)との組み合わせによる数え方で、その数は60通りあり、これらの集合が六十干支(ろくじゅっかんし)とされています。
十干(甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸)はもともと、日を順番にまとまりで数える呼び名(符号)でした。10日間ごとに「一旬(いちじゅん)」と呼び、3つの旬(上旬、中旬、下旬)で1か月となるため、広く使われていたと言います。今でも1月上旬などと使う旬の語源はここからきているのですね。
一方で十二支(子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥)はもともと、12か月の順番を表す呼び名でしたが、やがてこれらに12種類の動物を当てはめるようになったものです。
この干支を組み合わせてできるのが六十干支で、10種類と12種類の最小公倍数である60で一巡ということになります。
60歳(数え年で61歳)は、この六十干支が一巡して生まれた年の干支に戻るので、歴が還ったという意味で「還暦(かんれき)」といい、お正月には公私ともに正式に隠居して長寿のお祝いをしたようです。この年齢に達すると親族などが赤い頭巾やちゃんちゃんこを贈るのは、もう一度赤ちゃんに戻って「生まれなおす」という意味合いがこめられています。現代では60歳でもまだまだ元気いっぱいに現役でお仕事をされる方も多く隠居には早いのではと感じてしまいますね。
話は戻り、丙午(ひのえうま)についてですが、丙は陽気が進む、午は陰陽の混合を意味し「丙午」は旧体制の圧力に抵抗、前進する年回りと言われています。とくに「火」のパワーが高まる時期とされ、エネルギッシュに動いたり、大きな決断をすることで物事が好転するとも言われているようで、行動力を発揮させ活発に動くことで運気を巡らせる1年にしたいものです。
年末年始からとくに今週は寒い日が続いている小樽市。今日も最低気温はマイナス8度とかなり冷え込んでおります。北海道へお越しの際は、寒さ対策をしっかりしていただき、体調にもご留意くださいませ。
みなさまのご来店を心よりお待ちしております。